Q.紹介されてから面接・採用までの流れとは?

[最終更新日]  ハローワーク求人情報局

ハローワークでいい求人を見つけたら、どのように応募すればよいのでしょうか。ハローワークで見つけた求人は、ハローワークから会社・企業に連絡をしてもらい、ハローワークに紹介状を作ってもらってから応募する必要があります。

そして応募から面接・採用につながったら、いろいろな手当を受け取ることもできます。

このページでは、ハローワークを使った求職活動からの、紹介・面接・採用までの流れを説明します。

ハローワークから求人を紹介してもらう流れって?

ハローワークで応募したい求人情報が見つかったら、印刷するか求人番号を控えてハローワークの紹介を受けましょう。

まずは職業相談員に相談する

応募したい求人情報が見つかったら、印刷するか求人番号をメモしたうえで、まずは職業相談員に相談しましょう。

求人情報を見るだけでは詳細が分からなかったり、質問などがあるときは、相談員から求人している会社に問い合わせてもらいましょう。

男女雇用機会均等法などの影響で、求人票では性別や年代の指定をしてはいけないことになっています。しかし現実には、男性を雇用したいケース・女性が望ましいケース・若い方がいい・年配の方がいいなど、雇い入れる側の希望もあります。

求人によって「女性でも大丈夫かな?」「私の年齢でも採用される?」と不安になる場合もあると思います。窓口の職業相談員に聞けば、その場で電話して確認してくれます。

面接に出向いた後で、期待外れの内容にがっかりしないよう、疑問点はしっかり解決してから応募しましょう。

持っているスキルが求人条件にあわなかったら?

自分のスキルが求人の条件に合わない場合、また「経験者優遇とあるけれど、未経験は無理なのかな?」「資格がないとダメ?」などというときにも、職業相談員に相談してみましょう。

相手先企業に問い合わせてもらうと、多少条件から外れていても応募できる場合があります。

ただ、無理やり面接を取り付けても、行ってみるとハローワークへの義理で面接しているだけ、という状況になることもありますので、本当に融通が利くのかどうか、よく確認しましょう。

応募はハローワークから

相談員に求人に応募したい旨を伝えて、自分の経験や資格、就業条件などへの希望がその会社の求めているものと一致すると判断された場合には、応募する会社に電話連絡するなど手続きを行ってくれます。

そして、面接の時の必要書類や何を持っていく必要があるのか、確認してもらいましょう。

紹介状の発行

ハローワークから会社への連絡が終わると、「紹介状」を発行してもらえます。書類選考があるときは、その紹介状を履歴書と一緒に封筒にいれて応募先の会社に郵送します。

書類選考なしですぐ面接という場合も、ハローワークの職員の人が面接のアポイントメントを行ってくれます。その後、面接のときに紹介状と履歴書を持参して、相手の会社の面接官に渡します。

新卒の学生の方や、現在働いている就業中に方にも紹介状は発行してくれます。

紹介状の発行は、応募する本人が行かないと発行してもらえません。代理の人がハローワークに行っても紹介状は発行してもらえないので、注意しましょう。

応募した会社での面接はどうやるの?

面接に行く前に

面接に向かう前に事前に、まずその企業のことをできる範囲で調べておきましょう。面接のときに質問されることの多い、今までの経歴や志望動機なども整理しておきましょう。

面接での持ち物・必要書類

面接に持っていく必要書類は、

  • 紹介状
  • 履歴書

は必ず持っていくようにしましょう。

紹介状や履歴書以外にも、場合によっては

  • 職務経歴書
  • スキルシート
  • 自分が作った制作物

などを求められる場合があります。あらかじめ確認しておきましょう。また、自分のアピールのために持っていくのもいいでしょう。

面接の場で気をつけること

面接の場には、遅くとも5分前にはついて準備できるようにしましょう。紹介状や履歴書はすぐに渡せるようにしておきましょう。

また、面接官と話をするときには良い姿勢で堂々とした態度で臨むことが大切です。借り物の言葉ではなく、自分の言葉で話すようにしましょう。

自分のセールスポイントは積極的に売り込み、質問もきちんとしましょう。なにか聞きたいことはありますか?という質問は、ほとんどすべての面接で行われるものなので、あらかじめ聞きたいことを準備しておきましょう。
面接が終了した際には「ありがとうございました」とお礼の言葉を伝えましょう。

そして、面接結果がいつでるのか・どうやって伝えられるのかについて確かめておきましょう。

ハローワークのセミナーを活用する

ハローワークでは、面接のマナーに関するセミナーや、面接指導も行っています。実際に、面接室に入る~挨拶~質疑応答~挨拶~退室までの手順を、練習させてくれる場合もありますので、活用しましょう。

面談で緊張してしまう場合

面接は、緊張するという方がほとんどです。面接で自分をよく見せようとすると、緊張が大きくなっていきます。必要以上に自分をよく見せようとしないで、自分らしく話し、聞かれたことには誠実にこたえるようにしましょう。

面接は相手を見極める数少ない機会でもあります。求人情報を見ただけでは分からない、職場の雰囲気や担当者の人柄、仕事の段取りなどを確認するようにしましょう。

「自分を見せる」ことよりも「相手を見る」ことに集中する方が、緊張しにくいかもしれません。

どれくらいで合格か不合格かわかるの?

通常は書類選考に7日から10日程度、面接1回につき7日から10日程度、あわせて書類選考から内定までは半月から1ヶ月程度と考えておきましょう。

ハローワークでの募集には応募者が殺到するケースもあります。多少は時間がかかるものと考えておきましょう。

早い場合は、面接の終了時にその場で「合格・採用」と教えてくれるケースもあります。

結果通知の方法って?

面接の結果は、通常は面接は電話やメールで連絡があったり、合格・不合格の通知が郵送で送られてきます。

合格者だけに連絡する企業もあります。不合格者には応募書類一式を返送してくる企業もあります。

結果通知がいつまでもこない時は

面接を受けて10日以上たっても連絡がこない時は、ハローワークに採用、不採用の連絡がすでにきていないか確認しましょう。

ハローワークで紹介された企業については、原則ハローワークを通じて企業に連絡してもらうといいでしょう。ハローワークから連絡してもらった後に、自分で連絡をして結果や履歴書の返送をしてもらうという方法を取りましょう。

何社も並行して受けられるの?

効率良く就職活動を進めるために、一度に複数の紹介状をもらうこともできます。ハローワークによって発行枚数は違ってきますが、何枚も必要なときは職員に聞いてみましょう。

もちろん同時に並行して数社を受けることも可能です。

ただ、同じ時期に応募しても、合格・不合格の連絡は前後しますので、第一希望の企業の返事待ちなのに、第二希望の企業から合格の連絡が来る、というような場合も考えられます。

その場で即答せず「家族と相談したい」などの理由を伝えて少し時間をもらい、ゆっくり考えましょう。「いつまでにお返事すれば宜しいでしょうか?」と聞いておくといいでしょう。

合格になったらどうするの?

就職したい企業から電話で合格の連絡を受けた場合は、その場で「就職したい」と回答しましょう。もしも返事を保留した場合は、できるだけ早く決めて連絡しましょう。

メールや郵送で合格が分かった場合は、早めに電話で連絡するようにしましょう。メールで返答するケースもありますが、メールを送った後に電話でも連絡するようにしましょう。

採用を断る場合、企業は別の方を探さなくてはなりません。決断したら早めに連絡するのが礼儀です。不合格通知については、返信する必要はありません。特に感謝を表したい場合などは、お礼の連絡をしましょう。

ハローワークにも報告を

合格になったらハローワークにも報告をしましょう。

雇用保険の失業手当を受給しているのであれば、必ず連絡して手続きをする必要があります。手続きをしないと、不正受給とみなされる可能性があります。

採用されたら手当がもらえるの?

就職・採用がきまったら、いろいろな手当がもらえる場合があります。

再就職手当がもらえる場合

雇用保険の基本手当(失業給付)の受給資格がある方が、早期に安定した職業に就いた場合、下記のような条件を満たすと再就職手当が支給されます。

  • 待機期間(7日間)が過ぎている。
  • 基本手当の受給資格が決定した後に、再就職が決まった。
  • 所定給付日数が、残り1/3以上かつ45日以上ある。
  • 1年以上の継続的雇用で、雇用保険に加入する。
  • 再就職先や関連会社で、過去に雇用されたことがない。
  • 過去3年間、再就職手当を受給していない。
  • 再就職手当の申請を行った後、すぐに退職していない。

支給残日数から計算される金額が、一時金として支給されます。

自己都合退職の場合は、待機期間終了後1ヶ月間はハローワーク、または厚労省が許可した職業紹介者からの紹介による再就職であることが条件となります。

再就職手当以外の就業促進手当

就業手当

待機期間の7日間が終了した後に再就職が決まった方で、所定給付日数が1/3以上かつ45日以上残っており、再就職先で1年以上の雇用が見込めない場合に支給されます。

高年齢者雇用継続給付金

60歳以上の方で、再就職先で1年以上の雇用が見込め、所定給付日数が100日以上残っており、再就職後の賃金が、賃金日額の30日分と比べて75%未満である場合に支給されます。

受給資格者創業支援助成金

失業保険の受給資格者で、自ら会社(雇用保険の適用事業所でること)を創業し、創業後1年以内に継続雇用する労働者を雇い入れた場合に、創業にかかった費用の1/3に相当する額(上限200万円)が支給されます。

採用した企業・会社がもらえる助成金

求職者本人がもらえる手当ではありませんが、ハローワークの求人には、所定の条件を満たす人を採用した企業に助成金が出る仕組みがあります。

就業経験のない方を対象にしたトライアル雇用推奨金
高年齢者・障害者・母子家庭の母などを対象にした特定求職者雇用開発助成金
などです。

対象の方は、企業にメリットのある条件で応募できることになります。企業に伝えて、採用につなげるようにしましょう。

助成金に関する詳細は、厚生労働省のホームページ「事業主の方のための雇用関係助成金」をご覧ください。

まとめ

ハローワークの求人から、ハローワーク経由での紹介・面接・採用につながる流れを説明してきました。早く新しい仕事に就職できるように、ハローワークをうまく活用しましょう。

また、就職するといろいろな手当をもらうことができます。あわせて活用しましょう。

職業相談や職業訓練も利用すると、より新しい仕事に就職しやすいでしょう。職業訓練に詳しく知りたい方は「Q.職業相談ってどんなことができるの?」を、職業訓練について知りたい方は「Q.職業訓練でどんな資格が取得できる?」をご覧ください。

Bookmark this on Google Bookmarks
Pocket

スポンサーリンク


ハローワーク情報局をご覧いただきありがとうございました。

少しでも役に立つことができたら嬉しく思います。

また、ご利用をお待ちしています。ありがとうございました。